光る玉が埋め込まれた素敵な装丁にひかれて、思わず書店で買ってしまいました★
<br />家に帰って開いてみると、表紙から予想していた以上の素敵さで、魔法使いの
<br />道具から魔法の生き物の話まで、まさに『魔術学』って感じでした。仕掛けも、
<br />タロットカードとか付録の物語みたいなのとか、予想以上に色々あって、
<br />思いきって買って本当に良かったです!
<br />翻訳物みたいなんですが、古い洋書っぽい絵の雰囲気も、”魔術”にぴったり
<br />で、時々ぱらぱらとめくるだけでも嬉しい気持になれる一冊だと思います。
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ハリーポッターをはじめファンタジーが大好きなので思わず買ってみたのですが、あまりに立派な本なのでびっくりしました。単なる絵本ではなく、ガラス玉が埋め込まれていたり、タロットカードが入っていたりします。内容も充実していて、大人でも本当に楽しめます!本棚に飾っておきたいなと思えるような、宝物にしたいなと思えるような、そんな本です!他にも、同じシリーズで『ドラゴン学』『エジプト学』というのが出ているらしいですよ!今年のクリスマスには、姪や甥にプレゼントしてみようかなと思います。
遠い子ども時代、エンデの『はてしない物語』を学校の物置で読んだことがあります。主人公のバスチャンになりたかったわけですが、めくるめく物語の世界に興奮し、うっとりとしたものです。『魔術学』は、大の大人をそういう気持ちにさせてくれる絵本です。「大人が絵本だなんて」と思ってないで、ページをめくってみることです。いい年をしてはしゃいでいる自分の姿にびっくりすることでしょう。