この本にたどり着く前に「誰でもわかる パソコン・IT・ネット用語辞典」を見ていました。そこで、「この商品を買った人は、この商品も・・・」にこの「ネクスト・マーケット」が出ていました。
<br />
<br />私は、この両方とも持っていて、前者はIT関連の用語を調べるのに使い、後者はすでに読んでいます。
<br />
<br />どのような本でも、もしITに関することが書いてある限り、上記の用語辞典を活用しています。
<br />
<br />この結果、この「ネスクト・マーケット」もよくわかり、確かに貧困層を救うのはITかも知れないとは思いました。
<br />
<br />ただし、貧困層にITを学習させるのもなあ、とも思っています。
<br />
<br />いずれにして、上記の2冊はお勧めです。
<br />
ストレートなタイトルでびっくりしてしまいましたが、どういう考え方でマーケットを切り開くのかという考え方がわかり参考になりました。
<br />時代を象徴している感じもする本です。
ITが世界を変えると言われて久しいのですが、社会システムの基盤がITにより変革されうる場所(貧困層)に与える影響は量り知れないと思いました。
<br /> この教科書のよさは、ビジネスとして駆動する、かつやる気のある貧困層を支援するという2つのパワーが合わさることにより世界が変わりうるというケースが数多く紹介されており、未来についての希望が持てるところだと思います。
<br /> TVがインターネットになっただけではITがもったいないと思いました。