元気になりたいとき、ほのぼのしたいとき、この本を読んでいます。
<br />挿絵が可愛くて、読者へのメッセージと言うより、むしろ詞を作者自身に向けてる感が良いです。
<br />そして多少、自虐的なところもあるので、親近感があります。。。
<br />「頑張れ!」じゃなくて、「ハイ、頑張りますっ!」というな感じ。。。(笑)
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<br />相田みつを氏は、宗教的な表現が多く、「いつも仏様が見守ってる、仏様が許してくれる、お釈迦様が見ている、すべては御仏の手のひらの中」 そんな感があります。 これは宗教論でコントロールされているような、見下ろされているような、押さえつけられているような感じがして、私にとっては息苦しいのです・・・
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<br />ボンボヤージュさんが言っていることは、「自分へのメッセージをあくまで客観論として捉えて欲しい、笑って明日の元気の活力にしてくれたら。。。」 そんな感じがします。。。
小さく愛らしいイラストに、五七調のコメントがつきます。
<br />言いたいことを短く的確に伝えるため、
<br />徹底的に練られている日本語に感動しました。
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<br />また、5ページに1回くらいの割合で登場するダジャレが、
<br />全体に小気味良いテンポをもたらしています。
大人気の“癒し系”サイト「ちびギャラリー」から生まれたシリーズ、第一弾。<br> 絶妙な絵と文の構成で、クスッと笑ったり、「そうだよなぁ~」と感心したり。<p> そこにある言葉は、ごく当たり前の事。<br> だけど、日常のどこかに忘れてきた事。<p> だからこそ、「痛い」んじゃない?<br> 忘れてませんか、「当たり前」の感情。