水の星となった火星で、船を漕ぐ仕事 水先案内人(ウンディーネ)目指す
<br />水無灯里(みずなしあかり)。
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<br />火星ネコなる社長のもとでウンディーネ修行とりまくほのぼのしたマンガです。
<br />火星が水の星っていう設定が幻想的で、そしてベネチアみたいに船を主とする交通手段っていう
<br />のがロマンチックでとてもいいです。
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<br />火星ネコのアリア社長の態度も可愛くていい!
<br />心にほんのりした気持ちが残る作品です。
私はアニメでARIAと言う漫画を知ってつい先日ARIAの前作AQUAを買いました。
<br />アニメから入った私には、当然アニメのイメージしかなく
<br />実際漫画を読んだときはいろいろ驚きました。
<br />まず、灯里ちゃんの髪型、もう一つはアリア社長の大きさです。
<br />でも回を増すごとに髪形もアリア社長の大きさも安定していきます。
<br />アニメから入った人には、そこが気になるところかも知れません。
<br />風になびく服や髪の"ふんわり"とした感じは、たまりません。
<br />白黒の世界で、いろいろな濃さのトーンを使い分けていて、
<br />水や雲を表現するのも上手な作家さんです。
<br />人によっては「癒し」と感じたり
<br />「中身が薄い」「物足りない」と感じられる作品かもしれません。
<br />でも、私としては十分優しくて、癒しとして感じます。
物語自体に特別な派手さは無いけどでもとても惹かれる作品です。
<br />とても丁寧に一話一話が描かれています。
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<br />内容はゆっくりと時間が流れる町での人の温かさが滲み出ていてとても癒されます。
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<br />また絵もとても綺麗でそれだけでも十分買う価値があると思います。
<br />ほあほあした主人公やその仲間たちも可愛く魅力的で景色もとても綺麗に描かれたいます。
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<br />読ませ魅せられる作品だと思います。
<br />癒されたい人は是非!