東京に勤務しているサラリーマンが上司に
<br />「大阪に出張に行ってくれ」と言われました。
<br />部下は徒歩で何日もかけて大阪まで行きました。
<br />会社は彼を解雇しました。
<br />そんな奴はいない！と言われるかもしれません。
<br />しかし、ＩＴを活用しないビジネスパーソンは
<br />新幹線や飛行機に乗らずに徒歩で出張するような
<br />ものです。この本には、やさしい新幹線の乗り方が
<br />書かれています。
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MRが、特定の製薬企業組織を離れてても、自立したり市場価値を高めるノウハウが掲載された本です。
<br />学術知識は、取り扱う薬剤によって、特定の疾患領域で強い・弱いが個々のMRで発生しまうので、転職などにも利用できない場合がありますが、IT活用法は、どこにいっても「ポータブル（持ち運び）」可能なノウハウです。
<br />特に、若手ＭＲの皆さんにお勧めです。
この本を読んで、MRに関する情報がこんなにもあるのか、と驚きました。また、ITを活用した効率的かつ効果的な訪宣！こんなMRがいらっしゃるとは思いませんでした。この本に書いてあることは即実践していかないと時代に置いていかれる、と強く感じました。このレビューを書いているのもそのひとつです。著者も元MRでいらっしゃるので、書かれている内容にとても納得して読み進むことができます。知らなかったMRの世界を新たに知ることができる本だと思います。
