本と瞑想導入ＣＤのセット。 <br /> <br />瞑想は、朝用の瞑想と夜用の瞑想の2種類＋英語原文バージョンが入ってます。 <br />朝の瞑想では、チャクラを浄化する導入文が、美しいＢＧＭに乗って穏やかに流れます。 <br />全てのチャクラをイメージして、今日一日を活き活きと過ごせるように活性化・浄化させる事ができます。 <br />とても落ち着いた声ですし、若干のエコーがかかっているようです。 <br />夜用の瞑想は、一日のストレスや精神的疲れを癒してぐっすり眠り、翌日の元気を養えるような内容になっています。 <br /> <br />本の内容には、ＣＤに収められた導入文も含まれますが、他にも色々とチャクラについての説明やチャクラを活性化させたり、浄化させる方法が書かれています。 <br /> <br />他のチャクラの本を読んでもただ「光が回っています」としか書かれてなかったり、「○○チャクラにフォーカスしてください」などとチャクラの形を知っている前提で書かれているものばかりなのですが、この本（ＣＤ）の良い所は、チャクラの形を具体的に物で現してくれている点です。 <br />美しい○○色の換気扇、宝石、横長の光・・・など。これがすごくイメージしやすくて、瞑想に入りやすく、チャクラを意識しやすいのです。 <br /> <br />朝起きたら、瞑想するわけではないんですが、このＣＤをかけます。 <br />会社へ行く準備をしながら何となく聞いているだけでも違います。 <br />心の平安を得る為には、他者に依存するのではなく、穏やかな自分をしっかり持つことから・・・という前提で語られています。文章が優しいので抵抗なく入ってきます。 <br /> <br />そこそこ安価ですし手に入れやすい上に、よくできているのですごく気に入っていますが、個人的には、一つだけ気になる所があります。 <br /> <br />ＣＤの随所に「私は、信じます」と繰り返し出てきたり、「私は神の存在を認めます」という趣旨の、言い切り的な誘導が出てくる点です。 <br />私は無神論者なので・・・何となく催眠にかけられているように感じる事もあるんです。 <br />瞑想では精神が無防備になりますから、そういう状態でこのような文章を刷り込まれるのには、少し恐さも感じます。 <br />天使も出てきますが、天使はまだ世間に浸透した存在なのでさほど抵抗はありません。 <br />キリスト教が生活に浸透している欧米には抵抗があまりなくても、日本人にとっては、神、光、唯一の存在・・・という言葉は好みが分かれるかと思います。 <br /> <br />この著者の本は何冊か持っていますが、原文は英語ですし、どれもこういう視点から書かれているので、「こういうものなのだ」と思えば問題ないと思いますが・・・。個人の相性もあると思います。 <br /> <br />上記の点から、深みにはまると怖い要素も持っていると思います（個人的な考えですし、考えすぎかもしれませんから各個の判断に委ねますが・・・）。 <br /> <br />気軽に、リラックスツールとして活用すればかなりの効果が期待できると思います。