教育に関する問題が注目されている昨今において、この「子育てハッピーアドバイス」は救世主のような気さえします。まんが形式のイラストが多くて読みやすく、「活字本は苦手」という人にも安心です。また、「問題を起こさない子に育てるには小さいうちからしつけなければならないという考えは間違い」というような感じでそれまで子育てで常識のごとくまかり通っていた危険な考え方を指摘し、目からうろこのような考え方を提案しています。個人的にはこれほど優れて質のよい子育てに関する書籍はあっただろうかと思うほどです。
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<br /> これから親になる人、親になった人、子育てはもうすぐ終わり、あるいは終わった人、政治家、教育系官僚、教育系審議会の方など……読んで損は絶対ないです!!
ベストセラーな本だったので、何気なく手にとってみました。
<br />子供に対しての対応が、1〜3巻共に「肯定型」。
<br />自分の都合で子供に物事をさせることが、いかに親子にとって
<br />ストレスを生み出すことかを痛感しました。
<br />著者の提示も、○×調にはなっているものの、「親はこうしなきゃ
<br />いけない」という脅迫めいたところがなく、アドバイスしているので、
<br />読んでいて肩の荷が下りていくのが分かりました。
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<br />ちょっと手にとったところが、術中にはまり、頬をほころばせながら
<br />本屋で立ち読みをしてしまいました。
<br />近いうちに購入して、じっくり楽しく読みたいと思っています
シリーズ3作目になりますが、
<br />1、2作目より、3作目がより内容が充実しています。
<br />まだ読んだことがない人は、3冊まとめて読むべし。