島はある意味日本の縮図である。
<br />この本を読んでいると、日本がよくわかる。
<br />いや、そこまで大上段に振りかぶらなくても、文章の向こうから、島に住む人々の顔が浮かぶ気がする。
<br />地図やデータ、ガイドがしっかりしているから、すぐにでも行ける気がしてしまう。1300ページを超える大著にも拘わらず、この定価というのは破格だと思う。
<br />購入した時には平成の市町村合併に対応した「掲載の島々 市町村合併の現況(平成17年8月1日現在)」という表が挟み込まれていた。
日本の800の島の情報を網羅した貴重な辞典離島の美しい海でこの夏泳ぎたい。いま私が注目しているのは沖縄の伊平屋島 出版元の日本離島センター のしましまネットでは現地レポーターが登録されていて面白い。 世界で屈指の美しい海があるケラマ諸島の無人島なんかの情報をこの本で探した。
日本列島の全ての島が、無人島も含め、全てが網羅されています。<br>1300ページもあるとは思えない分厚さ。<br>島の地理データ・人口・特産物などの基本情報は勿論の事、果ては島の<br>有名人まで…。“誰だよお前!”と突っ込みたくなる様な人も載ってたり(笑)<p>読んでると、本当にその島に旅行している気分になります。<br>(オーバーですけど)一日読んでても飽きない、楽しい「島ガイド」本です。