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| 環境計量士への近道〈下〉
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この本はよく「遠道」だと批判を受けるが,多分そういう人は使い方を間違っているのでは?これは,参考書として使用するときにその真価が発揮される。特に化学分析における「当量」の考え方や,法規のところはわかりやすい。結構初歩的なことから教えてくれる部分が多いので,高校で化学・物理をとっていたけど忘れちゃったな,という人には助かるのでは?わざわざ昔の教科書ひっぱりだす必要もないし。
<br /> 問題集を解いて,分からない箇所があったらその箇所について理解するまでこの本を読む。なぜそうなるのかということが理解できると,知識の定着度も高い。丸暗記でどうにかなる試験ではないと思うので,一からの理解のためにもこの本を!
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