相場心理学でおそらく最高峰のレベル。
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<br />書き上げるのに数年掛かったという大作。
<br />内容は、相場において起きる心理の動きを原因・問題・解決策に至るまですべてを掲示している。
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<br />そして、普遍的な内容である。
<br />洋書にありがちなケーススタディは確かにあるが、用いている量は少ない。
<br />言葉に形容できない、思考の言語化を成し遂げた大著だと思う。
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<br />限りなく真理に近い場所。
本書は、ひとつの知見としてとらえればよいかもしれません。
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<br />書いている内容が少し回りくどく、著者に言いたいことが、
<br />途中で理解できなくなってしまうときがありました。
<br />また、投資をする上での信条に「マーケットや自分自身を知る必要はない」
<br />と、述べているのですが、これには疑問です。
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<br />ですから、わたしとしてはひとつの知見として、本書を捉えています。
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1度目はさらりと読み2回目からはメモを取りながら読みました
<br />この本で言う信念という言葉は、あるところでは潜在意識と読み替え
<br />あるところでは目標と読み替えました
<br />具体的なトレード方法も最後に出てきて買って損はない本でした