次にCD-ROMに焼いたVine Linux 2.5をThinkpad X20にインストールしたときの手順を記しておきます。
(私の場合、ウルトラベースX2を持っているため、それからBootできてしまいました。
もっていらっしゃらない方はftpインストールをしなければならないかもしれません。
以下はCD-Romからboot出来るとして話を進めています。)
CD-ROMを挿入
Vine Linux 2.5が起動 -> [Enter]
Languageの選択 -> Japanese
キーボードの選択 ->
モデル:Japanese 106-Key
レイアウト:Japanese
デッドキー:デッドキーを有効にする
マウス-> 3 Button Mouse(PS/2)
インストールの種類 -> ラップトップ
ディスクパーティションの設定 -> Disk Druidを使用して手動でパーティションを設定
私の場合、Vine Linux 2.1が入っていたパーティションをそのままVine Linux 2.5とすることにしました。
/boot 80Mb
swap 128Mb
/ 2400Mb
フォーマットの確認メッセージが出ますので確認の上、はい。をクリックしてください。
ブートローダの設定 ->
LILOをブートローダとして使用
インストール先:マスターブートレコード
ブートラベルとして/dev/hda1をwinとしました。
(私のThinkpad X20内/dev/hda1にはwindows2000(NTFS)が入っているのですが、Vine
Linux 2.5ではこの時点でwindows2000領域にlabelをつけてやることで再起動時すぐに起動できるようになります。)
ネットワークの設定 ->
eth0 DHCPをON,起動時にアクティブにするをOFFにしました。(環境によって適宜設定してください)
システム標準の言語 -> Japanese
タイムゾーンの選択 -> アジア/東京
アカウントの設定 -> rootパスワードを入力
(ユーザも追加できるので最低一人は追加しておくと良いでしょう。)
パッケージグループの選択 -> GNOME NotePC (Default設定のまま)
ビデオカード -> そのまま次へ
起動ディスクの作成 -> 起動ディスクを必要に応じて作成してください。
モニタの設定 -> 水平 30-50 Hz, 垂直 50-70
(今までのインストールの経験則から、30-50,50-70の比にすることで大抵のモニタはうまくいきます。)
色深度 -> HighColor(16bit),解像度
-> 1024×768
以上、インストールの後、再起動を行えば、Vine Linux 2.5が起動します。