LINUX BOXを使っているうちに
もしかしたら、ルーターとして機能させたくなるかもしれません。
そこで、ここでは、eth0が認識されている状態で
eth1を追加する手順を説明します。
NICをPCへと指した状態から、話を始めます。
NICをPCへと指し、再起動するとkudzuが立ち上がる設定になっていると
kudzuが立ち上がることでしょう。
その場合、kudzuを用いて、そのまま設定を続ければ、eth1は認識できてしまうかもしれません。
kudzuを立ち上げていない場合、eth1を追加したら、次のようにする必要があります。
/etc/conf.modulesにeth1についてのドライバの読み込みを追加。
例えば、
alias eth1 ne2k-pci
などです。
次に、/etc/sysconfig/network-scripts/以下にifcfg-eth1
を追加し、以下のように記述します。(固定IPで、192.168.1.1というプライベートアドレスを設定する場合)
DEVICE=eth1
BOOTPROTO=static
BROADCAST=192.168.1.255
IPADDR=192.168.1.1
NETMASK=255.255.255.0
NETWORK=192.168.1.0
ONBOOT=yes
以上を記述したら、ドライバを読み込み、eth1を立ち上げます。
depmod -a
ifup eth1(或いは、/etc/rc.d/init.d/netword restartなど)
ifconfigなどとして、eth1についての情報が出たら成功です。
ping 192.168.1.1などとして、ネットワークに届くことを確認してください。
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