VinePlusに収録されているabiwordをインストールしてみました。
abiwordはhttp://www.jp.gnome.org/gnome-office/abiword.htmlの説明にあるように
GnomeOfficeのコンポーネントに指定されているオープンソースのワードプロセッサです。
2002年3月26日現在、abiword-0.99.1-0vl2.src.rpmが最新のようです。例えば、
ftp://ftp.ring.gr.jp/pub/linux/Vine/VinePlus/2.1/SRPMS/
等から、ダウンロードしてください。
# rpm --rebuild abiword-0.99.1-0vl2.src.rpm
とすると/usr/src/redhat/RPMS/i386/以下に
abiword-0.99.1-0vl2.i386.rpm
abiword-clipart-0.99.1-0vl2.i386.rpm
abiword-fonts-0.99.1-0vl2.i386.rpm
abiword-help-de-DE-0.99.1-0vl2.i386.rpm
abiword-help-es-ES-0.99.1-0vl2.i386.rpm
abiword-help-fr-FR-0.99.1-0vl2.i386.rpm
が出来ます。
# rpm -ivh abiword-*
とすると上記ファイルがすべてインストールできます。
後はコマンドプロンプトから
# abiword &
と入力すれば、abiwordが起動するでしょう。
以前入れた時とは大分印象が変わっていて、docファイル(Wordファイル)も文章については
普通に読み込むことが出来、また書き出しもdocファイルを指定できるようです。
(まだ図などについては試していないので試したら更に報告したいと思います。)
以下は、実際に日本語入力をしてみたところです。