Vine Linux インストール & 設定メモ
■ VINE LINUX インストール & 設定メモ ■
--Vine Linux install & Configuration Memo--
 
 
●トップページ
 
●研究員紹介
●研究所規則
●著作権・免責・リンク
●掲示板
●アクセス解析
●お問い合わせ
●更新情報
 
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

サーチ


サイト内を検索
WWW全体を検索

Powered By Google

 


x courier-imapによるimapの設定(courier-imapをCRAM-MD5認証に対応させる。)

(注)courier-imapをインストールする際には、まず、courier-imap付属のINSTALLをお読みください。(ダウンロードしたcourier-imapに付属しています。)

IMAPの通常の認証は、平文でパスワードが流れます。

そのため、スニッフィングをされた場合、パスワードが外部に流れてしまいます。

そこで、よりセキュアなIMAP認証としてcourier-imapをCRAM-MD5に対応させましょう。

CRAM-MD5に対応しているMUAの一覧はemaillab にある対応表をご参照ください。

以下、前ページでimappwが追加されている状態だとして話を進めます。

userdbpwにCRAM-MD5のパスワードを追加します。

# cd /usr/lib/courier-imap/sbin/

#/usr/lib/courier-imap/sbin/userdbpw -hmac-md5| /usr/lib/courier-imap/sbin/userdb hogehoge set hmac-md5pw

とすると平文用のパスワードが設定できます。

そうすると、/etc/userdb

というファイルに

hogehoge home=/home/hogehoge|uid=515|hmac-md5pw=5f4sc629a550e2e43f528afec7b1befcd455 d6afca5e7540od304c0e17548e22|mail=/home/hogehoge/Maildir|gid=515|imappw=rMKqavQ.csl Mc

のようなファイルが出来ます。

これをcourier-imapが読めるようにするために

# /usr/lib/courier-imap/sbin/makeuserdb

とします。

次に認証方式の設定をするために

# /usr/lib/courier-imap/etc/imapd

を編集します。

/usr/lib/courier-imap/etc/imapdの

IMAP_CAPABILITY="IMAP4rev1 CHILDREN NAMESPACE THREAD=ORDEREDSUBJECT THREAD=REFER ENCES SORT"

IMAP_CAPABILITY="IMAP4rev1 CHILDREN NAMESPACE THREAD=ORDEREDSUBJECT THREAD=REFER ENCES SORT AUTH=CRAM-MD5 AUTH=CRAM-SHA1 AUTH=LOGIN"

のように書き換えてください。上記のようにすると、

まず cram-md5 を試し、失敗したら cram-sha1 を、それも失敗したら

login認証を試すようになります。

以上の作業を終えた後、courier-imapを再起動すれば、

設定したパスワードでのCRAM-MD5認証が可能になると思います。

IMAP

IMAP

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

内容(「BOOK」データベースより) PDAや携帯電話などによるメールアクセスの需要が高まるとともに、電子メールプロトコルの新たな標準として普及しつつあるIMAP。本書は、現行IMAP4rev1の仕様とオープンソースのサーバ実装、主要MUAの対応状況等を紹介しながらIMAPの利点と特性を解説しています。また、クォータ管理やメールフィルタリングなどの運用ノウハウも解説しており、実用性の高い一冊です。 (C) Amazon.co.jp

qmail メールサーバの構築 Expert UNIX Series Blackbook

qmail メールサーバの構築Expert UNIX Series

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

内容(「BOOK」データベースより) qmailのインストールから、設定、運用まで、FreeBSDとLinuxの場合について、あますところなく解説。付属CD‐ROMにはFreeBSD、4.4‐RELEASEとqmailソースを収録。もっとも詳しいqmailの解説書。

内容(「MARC」データベースより) qmailのインストールから、設定、運用まで、FreeBSDとLinuxの場合について解説。付属CD-ROMにはFreeBSD 4.4-Releaseとqmailソースを収録。とても詳しい解説書。 (C) Amazon.co.jp

SendmailとqmailによるLinuxメールサーバー構築ガイド

SendmailとqmailによるLinuxメールサーバー構築ガイド

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

内容(「BOOK」データベースより) 本書は主に、LinuxなどのUNIX系OSを使用してメールサーバー、つまりはインターネットメールシステムを構築しようとしているユーザーを対象としている。まずUNIX系OSにおいて一般的なメール転送エージェント、すなわちMTAであるsendmailについて解説している。後半では、最近注目を集めているqmailについて解説している。

内容(「MARC」データベースより) メール転送エージェントのsendmailや、最近注目を集めているqmailを用いて、メールサーバーのシステム構築から運用管理、セキュリティ対策までを自分で作るためのマニュアル。 (C) Amazon.co.jp

qmailで作る快適メールサーバー qmailのインストールから活用までを徹底解説

qmailで作る快適メールサーバー―qmailのインストールから活用までを徹底解説

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

内容(「BOOK」データベースより) 安全・強固で使いやすいメールサーバー"qmail"の、はじめての完全解説書。次世代標準となったメールサーバーをはじめて完全解説。「Postfix」の解説を同時収録。

内容(「MARC」データベースより) ポストsendmail ナンバー1は、qmailで決まり! 安全・強固で使いやすい、次世代標準となったメールサーバーqmailのはじめての完全解説書。

(C) Amazon.co.jp

 

10日でおぼえるRed Hat Linux9 サーバ構築・管理入門教室【Red Hat LinuxインストールCD-ROM3枚付き】

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

10日でおぼえるRed Hat Linux9 サーバ構築・管理入門教室 書評

出版社/著者からの内容紹介
TCP/IP理論を学びながらRed Hat Linuxで実践!

安全なサーバ運営のためには、OSの知識に加えて、TCP/IPの深い理解が不可欠。本書 は、これからサーバ管理をやろうという人が、ネットワーク理論も実際の管理もいっ ぺんにできるようになるサーバ管理入門書。通常概念的にしか理解されていな いTCP/IPやネットワーク、OSの概念をRed Hat Linuxを用いることで、より具体的な 操作として理解できるのが特徴。


 

apache辞典

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

apache辞典 書評

わかりやすい3部構成!サーバー管理者必須の1冊!本書は、Webサーバーの定番、「Apache」を活用するためのリファレンスです。初心者でも安心して使える「基礎用語リファレンス」、用途に沿って使える「目的引きリファレンス」、豊富で複雑なディレクティブも網羅した「ディレクティブリファレンス」の3部構成で、基礎から応用まであらゆるApacheユーザーのニーズに応えます!1.3系/2.0系、UNIX/Windows対応。


 

UNIXコマンドリファレンスユーザー便利帳―UNIXコマンド徹底解説 Quick master (05)

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

UNIXコマンドリファレンスユーザー便利帳―UNIXコマンド徹底解説 Quick master (05) 書評

 

サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

DELLコンピュータ製品一覧

サイトにバナーを張るだけでできるまったく新しいチャリティー参加のカタチ


Vine Linux インストール & 設定 メモ Vine Linux 2.5 On Thinkpad X20
--Vine Linux install & Configuration Memo--


■トップページ ■研究員紹介 ■MM総合研究所規則 ■ 著作権・免責・リンクについて ■アクセス解析 ■お問い合わせ


Valid HTML 4.01!  Valid CSS!  MM-labo

Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.