sendmailでは転送の指定に.forwardを使いますが、
qmailで転送設定をする時には、.qmailをつかいます。
vpopmailでもそれは変わらないのですが、.qmailの置き場所が少し違います。
vpopmailでは.qmailを/home/vpopmail/domain/DOMAIN名/以下におきます。
通常のqmailでは、
/var/qmail/alias/以下(実ユーザがいない時)
/home/user/以下(実ユーザがいる時)です。
例えば、real.comについてのメール転送であれば、
/home/vpopmail/domain/real.com以下に.qmail-fooを置くわけです。
(これは、通常のqmailで言うところの/var/qmail/aliasでの記述に似ているでしょう。
つまり、foo@real.comへのメールの扱い方を、まずは.qmail-fooで制御するわけです。)
例えば、foo@real.comへのメールを実ユーザだけでなく、
hogehoge@virtual.comへも転送したいとしましょう。
この時、foo@real.comというユーザのディレクトリが
/home/vpopmail/domain/real.com/foo/という形で
作られているとします。
この場合、転送するだけでなく、自分のメールディレクトリにも残したいので
自分のメールディレクトリもその転送先に指定する必要があります。
つまり、/home/vpopmail/domain/real.com/.qmail-fooには次のような文がかかれます。
=========================================
hogehoge@virtual.com
/home/vpopmail/domain/real.com/foo/Maildir/
=========================================
上のように自分のMaildir宛にもきちんと送信する必要があるわけです。
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