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ThinkPad X20でのRed
Hat Linux 6.2 日本語版の稼動状況
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(株)日本IBM様 ホームページ内にリンクがなくなってしまったようなので、
対応部分のみ(株)日本IBM様ホームページより引用させていただきました
(C) (株)日本IBM様
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ご注意 |
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ここで提供する情報は、下記の日本語版Linuxの基本OS部分を使用して、一定の稼動確認テストを実施した結果で、あくまで参考データとして提供するものです。IBMは、お客様の環境で同様の結果が得られることを保証するものではありません。 |
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ThinkPad
X20での Red Hat Linux 6.2 日本語版の稼動状況 |
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ThinkPad
X20 (2661-24J/25J/2662-28J/34J/35J) |
備考 |
ビデオチップ |
ATI Rage Mobility M (PCI接続) 4MB |
○ ※1 |
CD-ROM |
ウルトラベースX2 |
○ ※2 |
ネットワーク |
IBM10/100 Ethernet Mini Pci Adapter (Wake
on LAN機能) |
○ ※3 |
サウンド |
Sound Blaster Pro 互換 (CS4281) |
○ ※4 |
モデム |
Lucent modem chipset |
○ ※5 |
備考:
- 自動認識されます。
- 内蔵CD-ROMはありません。
- 自動認識されます。
- ALSAの最新ドライバーをダウンロードし、設定時「Soundscards_based_on_CS4610/CS4612/CS4614/CS4615/CS4280」を選択し、/etc/modules.confのsnd-card-cs461xをsnd-card-cs4281へ変更します。
その後、modprobe snd-card-cs4281を実行すると出力可能となります。
- Lucent
ltmodemドライバをダウンロードし、インストールすることで動作可能です。
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インストール時の選択肢 |
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- テキスト・インストール時の選択肢です。
- IPアドレスなどご使用の環境によって異なるものについては、省略してあります。
- このインストレーション・ガイドは、オプションであるウルトラベースX2の使用を前提に作成されています。
- BIOSの設定
BIOSの設定を行い、CDROMから起動できるように設定します。
- インストールの開始
ウルトラベースX2のCDROMドライブにRedHat/disk1を入れてマシンを起動すると、自動的にCDROMを読み込み、インストール・モードを選択する画面が表示されます。
「text」とタイプし、テキスト・インストールを開始します
- Language Selection
#「Japanese」を選択すると文字化けを起こします。
- Keyboard Selection
- Installation type
インストールの種類を
- 「Install GNOME Workstation」
- 「Install KDE Workstation」
- 「Install Server System」
- 「Install Custom System」
- 「Upgrade Existing Installation」
から選択します。
それぞれ必要なディスク容量は、以下のとおりです。
- 「Install GNOME Workstation」 … 700MB以上
- 「Install KDE Workstation」 … 700MB以上
- 「Install Server System」 … 1.7GB以上
- 「Install Custom System」 … 選択した内容による
- 「Install Custom System」「Everything」 … 1.7GB以上です。
既存のRedHatLinuxのシステム・データを保持したい場合は、「Upgrade Existing Installation」を選択します。
#「 GNOME Workstation」「KDE Workstation」を選択するとネットワーク・デーモンinetdはインストールされません。
このためtelnet、ftp、finger及びtalkなどを使用する場合はサーバーもしくはカスタムを選択してください。
(ただし、Custom Systemの場合パッケージ選択が必要です。)
#ここでは、「KDE Workstation」の選択を前提に進めます。
- Automatic Partitionin
「Continue」を選択するとパーティションの設定を自動で行うため、ディスクドライブ上の全ての既存のLinuxパーティションのデータが失われます。
「Manually Partition」を選択すると「Disk Druid」が起動します。
環境にあわせてパーティションを設定してください。
- Choose Partitons to Format
- Hostname Configuration
ネットワーク管理者の指示にしたがい、適切な値を設定してください。
- Network Configuration
ネットワーク管理者の指示にしたがい、適切な値を設定してください。
- Mouse Selection
- 「Generic 2 Button Mouse (PS/2)」
- 「Emulate 3 Buttons ?」にチェック
- Time Zone Selection
- Root Password
rootのパスワードを設定します。
パスワードの入力は必須です。
- Add User
一般ユーザのアカウント追加を行いますが、インストール後でも追加できます。
追加しない場合は、そのまま「OK」を選択します。
- User Account Setup
ユーザーを複数登録したい場合はここで登録します。
- X prove results
ビデオカードは、以下のように自動認識されます。
- VideoCards 「Generic Mach 64」
- XServer 「Mach64」
- Installation to begin
- Boot disk
起動ディスクを作成する場合「Yes」を選択してください。
- Monitor Setup
インストールのコピーが終了すると、X関連の設定を開始します。
モニターの設定は、
- 「Custom」
- 「Non-Interlaced SVGA, 1024x768 @ 60 Hz, 800x600
@ 72Hz」
- 「50-70」
を選択します。
- Probing to begin
- Probing finished
- Select Video Mode
表示可能な色数、画面サイズの組み合わせは以下のとおりです。
解像度 |
色数 |
1024x768 |
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8,16,24bpp |
- Starting X
- Complete
「OK」選択すると、システムが再起動します。
以上でインストール完了です。
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ThinkPadでLinuxを使用する場合の注意点 |
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現在LinuxでThinkPadのハードウェア(USB、IR、Winモデム、CardBus等)の機能をすべてサポートはしておりません。Windows環境より制限がある点は、ご承知おきください。 |
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