TCP/IPに関する調査研究
初心者の為のTCP/IP入門
--IPアドレスやサブネットマスクなどTCP/IPの基本的な仕組みについて解説します、--
 

OSI参照モデル | ルーター(router) | ゲートウェイ(gateway) | パケット交換/packet | Macアドレスとは | IPアドレスとは | IPアドレスとクラス | IPアドレスとクラスAネットワーク | IPアドレスとクラスBネットワーク | IPアドレスとクラスCネットワーク | IPアドレスとブロードキャストアドレス | IPアドレスとサブネットマスク | IPアドレスとプライベートアドレス | IPアドレスとポート番号 | IPアドレスとMACアドレス | ポート番号の種類 | NAT(Network Address Translation) | ARP(Addresss Resolution Protocol) | IPマスカレード(IP Masquerade) | DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)とは | ルーティングとは | 静的ルーティングと動的ルーティング | IPアドレスとホスト名 | ドメイン(domain) | DNS(Domain Name System:ドメインネームシステム) | DNSの問い合わせ方法 | DNSレコード(DNS record) | gTLD(generic Top Level Domain) | ccTLD(country code Top Level Domain) | resolver(リゾルバ、レゾルバ) | URL(Uniform Resource Locator) | HTTP(HyperText Transfer Protocol) | 電子メールの仕組み | SMTP(Simple Mail Transfer Protocol) | POP(Post Office Protocol) |

 
●トップページ
 
●研究員紹介
●研究所規則
●著作権・免責・リンク
●掲示板
●アクセス解析
●お問い合わせ
●更新情報
 
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

サーチ


サイト内を検索
WWW全体を検索

Powered By Google


ARP(Address Resolution Protocol)とは

 ARP(Address Resolution Protocol)とは、IPアドレス情報からMACアドレス情報を得るために用いられるプロトコルです。

 送り先のIPアドレスがわかっていて、それが別のネットワーク上に存在するとき、次に送るべきルーターのMACアドレスを調べるために用いられます。

 ARPでは、ARP要求パケットとARP応答パケットという二種類のパケットが存在します。ARPでの要求方法をフローで書けば次のとおりです。

1.まず、送信側が自分のIPアドレス、自分のMACアドレス、MACアドレスを知りたいコンピュータのIPアドレスを記述したARP要求パケットを同一リンク上にブロードキャストします

ARPの仕組み1

2.リンク上の各コンピュータは、送られてきたパケットをそれぞれに受信し、パケットに記述されたIPアドレスが自分宛てのIPアドレスかどうかをチェックします。

ARPの仕組み2

3.チェックしたパケットのあて先が自分になっていた場合、そのコンピュータはパケットに自分のMACアドレスを書き込んだARP応答パケットを送信元に送り返します。

ARPの仕組み3

4.送信元は、送られてきたデータを再びチェックし、送りたいコンピュータのMACアドレスを知ります。

ARPの仕組み4

サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト
Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。

現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。

 


■トップページ ■研究員紹介 ■MM総合研究所規則 ■ 著作権・免責・リンクについて ■アクセス解析 ■お問い合わせ


Valid HTML 4.01!  Valid CSS!  MM-labo

Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.