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IPアドレスとクラス ネットワーク部とホスト部の区別には、歴史的な経緯から二種類あります。 コンピュータがこれほど普及すると考えられていなかった頃、ネットワーク部とホスト部の区別として、考えられたものは、クラスと呼ばれる簡単な区別法でした。 クラスにはクラスA、クラスB 、クラスC 、クラスDの4つの種類があります。 これらのクラスは、ネットワーク部とホスト部の長さがそれぞれ違っており、IPアドレスの先頭ビットから4ビットまでのビット列の組み合わせによって区別されます。 各クラスのネットワークアドレスは、以下のように予約されています。 クラスの識別は、上記の図に示された先頭のビットによって行なわれます。例えば、クラスAであれば、先頭1ビットの0、クラスBであれば、先頭ビットの2ビットである1、0によって識別されます。これらビットは、クラスを識別するために用いられるビットなので、クラス識別ビットといいます。以下に各クラスの詳細を述べておきます。
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