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隆慶一郎
(1923-1989)
脚本家、作家。本名の池田一朗で映画、テレビのシナリオライターとして活躍後、61歳のとき、「吉原御免状」で歴史小説家としてデビュー。代表作に「影武者 徳川家康」、「捨て童子 松平忠輝」、「一夢庵風流記」などがある。
出典 参考文献
一夢庵風流記 (文庫) 一夢庵風流記 書評
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内容(「BOOK」データベースより) 戦国末期、天下の傾奇者として知られる男がいた。派手な格好と異様な振る舞いで人を驚かすのを愉しむ男、名は前田慶次郎という。巨躯巨漢で、一度合戦になるや、朱色の長槍を振り回し、敵陣に一人斬り込んでいく剛毅ないくさ人であり、当代一流の風流人でもあった。そして何より、自由を愛するさすらい人でもあった。故あって、妻子を置き旅に出た男の奔放苛烈な生き様を描く時代長編。
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