どうせ人生の本質はつらく人間は孤独なぐらい百も承知している
だからそれだけ余計に明るく楽しく振舞おうという決心を私はこの十年間に持ち続け更にその気持ちを強くしている。
死ぬ時できればこう言いたい。
「いろいろやりました。やっぱり楽しかったなぁ。ではサヨウナラ。」
【遠藤周作】
遠藤周作
[1923-1996] |
作家。慶應義塾大学文学部予科を経て慶應義塾大学仏文科卒。沈黙、イエスの生涯などの作品で知られる日本キリスト教文学の第一人者。白い人で第33回芥川賞受賞。狐狸庵の別名で軽妙なエッセイも手がける。また、素人劇団『樹座』の座長としても知られていた。 |
出典 参考文献 |
足のむくまま気のむくまま、自分をどう愛するか |
自分をどう愛するか
(単行本) 自分をどう愛するか
書評
自分をどう愛するか
(文庫)
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内容(「MARC」データベースより)
生活と人生とが違うのを皆さんは考えたことがありますか。どう違うかは別において、生活に重点をおいての生きかたを考えました…。82年刊の新装版。
内容(「BOOK」データベースより)
誰もが幸せになりたいと願う。しかし、世の中には強い人間と、おそらくは大多数の弱い人間がいる。強い人間像がのぞまれるこの社会の中で、そういう多くの弱い人間が自分の幸せをどう見つけて生きていくか。本書は、著者独特の軽妙なユーモアと豊かなエスプリをほどよく織り交ぜながら、ソフトな語り口で現代の若者の心の悩みをとらえ、本当の自分の愛し方について考える。
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足のむくまま気のむくまま―狐狸庵風来帖
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出版社/著者からの内容紹介
不惑はもとより、知命、還暦を過ぎても狐狸庵センセイの野次馬気質は不滅です。昨日は東へ今日は西へ、好奇心おもむくままにW行って見て笑った!W抱腹絶倒読本
内容(「BOOK」データベースより)
近ごろ狐狸庵先生の野次馬精神ますますさえて、「たった一度の人生や、オモロイことなければオモロイことしようやないか」と、立場変って野次る方から野次られる方への転身ぶりはおみごと!これぞ野次馬道極意といえましょう。―人生を濃密に楽しくする、おもしろくて、そしてためになる話がいっぱい!
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