|
博士号とは
| 博士号の取得法
| 博士号を取得する理由
| 博士課程生の収入
| 博士号取得までの進路
| 博士号取得後の進路
| 博士号取得後の進路2(職探し編:大学のポスト)
| 博士号取得後の進路3(学振員の概要とスケジュール)
| 博士号取得後の進路(大学編)
| 課程内卒業の期限
| 博士号審査スケジュール
| 博士審査開始の条件
| 審査開始の締め切り
| 予備公聴会
| 論文の種類
| インパクトファクター(Impact
factor) |
私が博士課程で学んだもの
| 博士号への道のり:私は何者? | 「博士号への道のり」の対象読者
| |
|
課程内卒業の期限博士課程は3年間ですが、3年で卒業することは、実際にはとても大変です。 それは、ひとつには、研究分野によっては、成果を挙げるのに非常に多くの時間がかかること。 また、学術論文を投稿してから、査読が完了し受理されるまで、1年程度かかること。 さらには、博士論文の審査過程をはじめるには、実際には、2年半程度で卒業の目処が立っている必要があること。 などのため、研究スケジュール的に、結構、きつきつの状態だからです。 そのため、課程内として処理される時間は、在学中の3年+単位取得後の3年。の計6年 になっています。 そして、この6年以内に、審査につければ、課程内として、博士号を取得することが可能です。 課程での博士号取得を考えている場合、この間で、是非とも取りましょう。 そうしないと博士号取得が遠のきます。(参照:博士号取得の条件) 在学3年を過ぎると、その後、3年は、在学していてもしていなくても、課程内として処理されます。 (少なくとも早稲田大学の場合?) そのため、3年在学が修了すると、多くの人は単位取得退学をします。 ※これは、大学の中退とは少し違っていて、博士号を取得すれば、卒業と同じ価値があります。 運転免許、弁護士、税理士などの資格が、一度取得してしまえば、取得にかかった時間によらず、同じ価値があるのに似ています。
|
Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.