|
博士号とは
| 博士号の取得法
| 博士号を取得する理由
| 博士課程生の収入
| 博士号取得までの進路
| 博士号取得後の進路
| 博士号取得後の進路2(職探し編:大学のポスト)
| 博士号取得後の進路3(学振員の概要とスケジュール)
| 博士号取得後の進路(大学編)
| 課程内卒業の期限
| 博士号審査スケジュール
| 博士審査開始の条件
| 審査開始の締め切り
| 予備公聴会
| 論文の種類
| インパクトファクター(Impact
factor) |
私が博士課程で学んだもの
| 博士号への道のり:私は何者? | 「博士号への道のり」の対象読者
| |
|
博士号を取得する理由博士号は現在、研究者として活動していくための実質的な免許だといえます。 特に大学などの学術機関で働きたい場合に、ほぼ必須とされる資格です。 企業に入って研究職になっても、ある程度中堅になってくると、研究職よりも管理職としての仕事に割合がシフトしてくるといわれます。 そのため、企業に就職した人でも研究を続けたいと考えている人は、博士号を取得することが多いようです。 が、実際のところ、博士号は、研究者になるための 必要条件 ではあっても 十分条件 ではありません。 博士号を取った人、或いは、博士課程に進学した人の人数に対して、ポストの数が圧倒的に少ないからです。 博士号を取った後、職を得られない人のことをオーバードクターといいます。 これは、いわゆるオーバードクター問題といわれています。 現実には、博士課程に進学したけれど、博士号を取得していない人もたくさんいるため、問題はさらに厄介になります。
|
Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.