「1ポンドの悲しみ」(石田衣良)、書評
「4TEEN」や「スローグッドバイ」に続く私の読んだ石田衣良氏の小説第3作目。(だと思います。)
スローグッドバイにも書いたけれど、短編小説は結構好きだ。
それは、たとえ、外れても、全体の中によい作品が1つくらいはあると期待できること
僕の場合、本は大抵、電車に乗っているときに読むので、長編だと内容が中断されてしまう。
しかし、短編だと、その短い時間内に読みきれるので結構ありがたい。
1ポンドの悲しみ。というのは、本書に収録された同名の短編のタイトルだけれど、収録されているものは、必ずしも悲しみにばかり彩られたものではない。
悲しみもあれば、喜びもある普通の恋愛小説集。として読まれるとよいだろう。
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1ポンドの悲しみ
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出版社/著者からの内容紹介
「今日はわたしにさせて」離れて暮らす恋人が、ホテルの一室で男の前にたたずんだ……(表題作)ほか、愛に迷う女性たちのときめきと揺らぎを描く10篇。直木賞作家が放つ傑作恋愛小説集。
内容(「MARC」データベースより)
他人のしあわせのためにだけ働くウエディング・プランナーの由紀。本を読む男を好きになる千晶…。02年刊「スローグッドバイ」に続く恋愛短篇の第2集。『小説すばる』掲載を単行本化。
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