あの金で何が買えたか 村上龍 はまのゆか
■僕はこんな本を読んできた - 書評と引用 - ■
Welcome to MM-Labo.com / Mitsuharu Matsumoto Laboratory
 
 
●トップページ
 
●研究員紹介
●研究所規則
●著作権・免責・リンク
●掲示板
●アクセス解析
●お問い合わせ
●更新情報
 
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

サーチ


サイト内を検索
WWW全体を検索

Powered By Google

 

「あの金で何が買えたか」(村上龍、はまのゆか)、書評

 バブルがはじけて以来、莫大な額の公的資金がさまざまな銀行に投入されてきた。

 数千億円、或いは、数兆円という規模の額の公的資金は、もはや僕らの想像を絶していて、実感としてどのくらいの額なのかがよく分からない。

 本書はこれまでに投入された公的資金を使うと、具体的にはどんなことができたのかを、より実感できる形で読者に示そうとした絵本である。

 例えば、ただの1銀行に投入されたお金によってappleやyahooやワシントンポストが買えてしまったりする。

 また、パレスチナの復興や、砂漠化防止費用、アンコールワットの修復。なども可能だったりする。

 筆者の意図どおりというか、読むとなんだかなぁ。と思う。この金には、もっと有意義な使い方があるんだろうなぁ。

あの金で何が買えたか 村上龍 はまのゆか

あの金で何が買えたか―バブル・ファンタジー (単行本)

あの金で何が買えたか―史上最大のむだづかい‘91〜‘01 (文庫)

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

ブックレビュー社
ニュースに出てきた巨額のお金。その価値が具体的にイメージできる大人のバブル・ファンタジー
連日,新聞やニュースに流れる記事には何千億円とか何兆円なんて数字がポンポン。自分のサイフの中身とニュースに載る巨額の金額の間にはあまりに大きな隔たりがあり,実体を感じにくい。そこで,それをわかりやすい具体的なものに換算し,そのお金がどの程度のものなのかを実感してみよう……本書はそんな趣旨で作られた大人向けの絵本だ。
"あの金"とは,銀行などに投入された公的資金(x000億円)などであり"何が買えたか"とは,ネットスケープ社の買収金額だったり,サミー・ソーサの年俸だったり,空母の値段だったりする。全く別のカテゴリーのものの値段(企業価値,年俸等)を比べることができ,意外な発見と驚きがある。不良債権問題などこの国の抱える問題を考える第1歩は,まず実体をよく「知る」ことだ。そのためのきっかけをつくるというのがこの絵本の存在意義だ。結構重い,大人のバブル・ファンタジーである。 (Webook of the Day 編集長 松山 真之助)
(Copyrightc2000 ブックレビュー社.All rights reserved.)

内容(「BOOK」データベースより)
この絵本は「知る」ためのものである。十億円という金はいったいどのくらいの価値があるのか。十億円あれば何が買えるのか。百億円、一千億円、一兆円、十兆円、百兆円だったらどうか。毎日毎晩新聞で目にし、ニュースで読み上げられるそういった数字を実感としてイメージできるようにという目的で、この絵本は制作された。

  
 
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

 

Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。

現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。

boopleSearch

Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。

豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book + Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。

e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。

古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。

 

■トップページ ■研究員紹介 ■MM総合研究所規則 ■ 著作権・免責・リンクについて ■アクセス解析 ■お問い合わせ


Valid HTML 4.01!  Valid CSS! MM-labo

Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.