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「うしおととら」(藤田和日郎)、書評「うしおととら」は僕が現在持っている数少ない、家に全巻揃っている漫画である。 獣の槍を持つ中学生。蒼月潮。と、2000年以上、生きる妖。とら。が、最強の妖怪。白面の者と戦うまでの軌跡を描く冒険譚。 白面の者と戦うまでの旅で出会う、妖や人々との戦いや出会い、別れを通して、潮ととらの成長を描く。 勇気。友情。成長。を描く、まさに少年漫画の王道ともいえる作品である。 正しいことを正しいと恥ずかしげもなく言い切る、いわば正論の魅力があって、大好きな漫画だ。 オリジナルで33巻の長編にも関わらず、まったく飽きの来ない内容になっている。 今でも時々読み返す漫画であり、自分としては、かなりお勧めである。
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