ブラジル蝶の謎 有栖川有栖
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「ブラジル蝶の謎」(有栖川有栖)、書評

 有栖川有栖さんの本を読むのは今回が初めてである。

 ちょっと前、有栖川宮という皇室関連の事件があって、ちょっと調べていたら、検索された作家。(有栖川有栖さんにはもちろん心外なことなのだろうけれど・・・。)

 そのときはそれで終わってしまったのだけれど、さらに最近、おもしろいという噂を聞き、じゃあ、せっかくだからと手にとってみた一冊である。

 有栖川有栖さんは、学生時代から推理小説研究会に所属し、1989年「月光ゲーム Yの悲劇'88」でデビューされた推理小説作家である。

 もともとミステリーはあまり読まないのだけれど、森博嗣さんの「奥様はネットワーカ」から始まって、最近、ミステリーをよく読んでいる気がする。

 本書は火村シリーズというシリーズものの第二弾であるらしい。

 有栖側有栖という作者本人の名前の登場人物が出てくるのがおもしろい。(なんでも、この手法はエラリークイーンに影響を受けているのだそうな。)

 短編が幾つか並んでいるので、空いた時間にそれぞれの話を読み終えることができて、結構ありがたい。

 ところで、「すべてがFになる」に始まる犀川・萌絵シリーズのように、人気ミステリはシリーズものが鉄則なのだろうか。

ブラジル蝶の謎 有栖川有栖

ブラジル蝶の謎

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内容(「BOOK」データベースより)
美しい異国の蝶が天井を埋めた部屋で殺害されていた男。何のために蝶の標本が天井に移されたのか。鮮烈なイメージの表題作ほか、小指ほどの小さな鍵の本当の用途が秘書殺しの謎を解く『鍵』など、おなじみ有栖川・火村コンビの名推理が冴えわたる傑作ミステリー全六篇。読者待望の「国名シリーズ」第三弾。

著者紹介
1959年大阪市生まれ。同志社大学在学中より推理小説研究会に所属して創作等で活躍。処女作は『月光ゲーム』(東京創元社)。他に『マジックミラー』『46番目の密室』『ロシア紅茶の謎』『スウェーデン館の謎』(以上、講談社文庫)、『英国庭園の謎』(講談社ノベルス)などがある。

  
 
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