「万能鑑定士Qの事件簿 W」(松岡圭祐)、書評
万能鑑定士Qの事件簿Wは、松岡さんのミステリーQシリーズの第4作。
本作では松岡さんのもう一つのシリーズである催眠の主人公嵯峨敏也が登場。
ということなのだけれど、催眠シリーズを読んでいないので思い入れがなく残念。
嵯峨氏がキーとなる人物なので、読んでいたらもっと深読みできたのかもしれない。
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万能鑑定士Qの事件簿 W
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内容(「BOOK」データベースより)
希少な映画グッズのコレクターの家が火事になり、プレミア品の数々が灰になった。翌朝、やはりレア物のパンフレットやポスターを扱う店が不審火で全焼する。連続放火魔の狙いは、かつて全国規模でヒットを飛ばしながら存在を封印された1本の邦画だった。ミリオンセラー『催眠』の主人公、カウンセラー嵯峨敏也が登場、凛田莉子との初顔合わせを果たす。頭脳明晰な異色コンビが挑む謎とは?書き下ろし「Qシリーズ」第4弾。
著者について
1968年12月3日、愛知県生まれ。デビュー作『催眠』がミリオンセラーに。大藪晴彦賞候補作『千里眼』シリーズは累計628万部を超える人気作となった。その他の作品に『ミッキーマウスの憂鬱』『蒼い瞳とニュアージュ』『霊柩車No.4』など多数。 |
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