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「美女と野獣」(ローズマリーハリス、エロールルカイン)、書評最近読んだエロールルカインの「おどる12人のおひめさま」の流れを受けて読んでみた僕の中でのエロールルカイン週間に選ばれた一冊である。 今、もう一つのエロールルカインのシリーズ、「いばらひめ」を借りているのですぐにその書評も追加されるだろう。 美女の野獣というとディズニー映画にも美女と野獣があって、テレビでも放映されたためビデオにも録り何度か見た。 ディズニー映画では、美女はベル一人であるが、実際の物語は、3人の娘がいるらしい。 姉二人は性格が悪く、末娘だけが気立てのいいやさしい娘さんの設定になっている。 また、親も発明家ではなく、かつて、裕福な商人だったのが途中で不幸な事故のために没落してしまうというストーリー展開になっている。 最終的に、野獣が王子で、末娘と結ばれ幸せに暮らすということに変わりはないのだが、今まで、知らなかった設定にちょっとびっくりした。
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