「100億稼ぐ仕事術」(堀江貴文)
「サイバークリック」「melma!」などを立ち上げ、Lindowsを独占販売するオン・ザ・エッヂの代表取締役である堀江貴文氏が自身の考えについてつづったエッセイ風のビジネス書。
自分の思ったことを書き綴った感じなので、内容的には玉石混交な印象である。
また、そのためにややまとまりには欠ける感があった。
良くも悪くも、著者である堀江さんの考え方や哲学が色濃く出た本になっている気がした。
個人的には全てに賛成できるわけではないが、役に立つ情報もいくつかあったので、それをピックアップして利用できればよいかなという本。
今まで知らなかった役に立ちそうなURLやショートカットなどがあったのでいくつか使ってみようと思う。
2002年12月30日追記:掲載されているショートカットはEudora専用らしく、僕の場合は使えなかった。改めて探そうと決意。ちなみにEudoraは本書の著者である堀江貴文の経営する会社オン・ザ・エッヂが販売している。
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100億稼ぐ仕事術
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「サイバークリック」「melma!」をはじめとする人気ウェブサービスや、リナックスベースのOS「Lindows OS日本語版」の独占販売、M&Aによる積極的な事業展開などで話題を集めるオン・ザ・エッヂ堀江社長が、自ら仕事術を公開している。7年半で年商100億の会社を築き上げた1972年生まれの若きリーダーは、どんな環境でいかに仕事をしているのか。
「ヒト」「ジカン」「ジョウホウ」「カネ」「ツール」の5章からなり、テーマはクライアントを増やす営業のコツ、会議や打ち合わせの時間短縮方法、仕事の効率アップや時間管理術、データ管理や情報収集術、コスト管理法など幅広い。ノウハウは具体的で、営業トークや相見積もり、あるいは健康に関する話題にも及ぶ。業界の最先端ながらも、名刺で話題づくりをしたり、お酒の席での「ノミニケーション」を大事にしたりという地道な部分が印象的だ。
もっとも興味深いのは、「1日平均5000通」を処理するというメールベースの仕事術である。その処理テクニックとして、キーボードショートカットの利用や速読術、内容ごとの分類・処理法などを公開している。また、すべての「タスク(やるべき仕事)」をメール化して自分に送ったり、情報収集や仕事上のコミュニケーションをメーリングリストやメールマガジンで行ったりもしているという。このメールによる一元管理に堀江の真骨頂がある。
このほか、愛用するソフトやブラウザ機能、携帯電話などのツール紹介や、おすすめのウェブ・サイト情報も興味深い。あふれる情報の処理やツールの選択、カスタマイズなどで悩んでいる人や、その一歩進んだ活用法を知りたい人は参考になるはずだ。(棚上
勉)
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