「フォアフォーズの素数」(竹本健治)
竹本健治さんの短編集。
雑誌を見ていたら、タイトルにもなっているフォアフォーズの素数に関するコメントが出ていたので読んでみた作品。
4を4つ使って加減乗除で数字を1から順に作っていくと次のようになる。
(1+1)/(1+1)=1
(1×1)+(1×1)=2
こうすると、そのうち、作れる数字がなくなるはずだ。
これを、主人公の少年はフォアフォーズの素数。と名づける
少年は、この組み合わせでできる最少のフォアフォーズの素数を見つけるのに夢中になる。
さらに√、Σなどをつかうと作れるパターンはずっと増える。
テーマ設定のおもしろさで読ませる作品であった。
他の作品は、肌にあう作品とあわない作品があり、猛烈に好きな文章というわけではないようだ。
|
フォア・フォーズの素数
↑ご購入は、こちらからどうぞ。
出版社/著者からの内容紹介
『閉じ箱』から八年、待望の短編集刊行!
ミステリからホラー、ファンタジーまで。多彩かつ濃厚な竹本健治ワールドを凝縮した一冊!
内容(「MARC」データベースより)
誰もが体験する、少年時代の輝かしい夏。そして、夏の終わりとともに訪れる生まれて初めての別離と孤独-。少年の無垢な魂が結晶した、第2短編集。表題作をふくめた全13編を収録。
|
|
Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。
現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。
|
|
Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。
豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book
+ Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。
|
|
e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。
古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。
|