「封仙娘娘追宝録 泥を操るいくじなし」(ろくごまるに)、書評
ろくごまるにさんのライトノベルシリーズ封仙娘娘追宝録(ふうせんにゃんにゃんついほうろく)の3巻目。
殷雷が敵に操られる巻である。
敵はますます強くなっているが、師匠さんに似ている夜主さんやら、職人気質の梨乱やら、協力者の活躍によってどうにか退治していく感じ。
これまでに手に入れた宝貝を使うという方法によって、主人公自身も強くなっているのだけれど、戦いの際に壊れてしまうので、2度と同じ手は使えなかったりする。
ネタを考えるのがなかなか大変そうである。
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封仙娘娘追宝録
泥を操るいくじなし
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内容(「BOOK」データベースより)
和穂と殷雷は地図を頼りに、とある湿原の中の村を目指していた。その村から宝貝反応があるのだ。ようやく村を見渡せる丘に辿り着き、「あの地図屋、だましやがったか!」殷雷が絶叫した。地図に記されていた村の位置には、大きな湖があるばかり。ところが、おかしなことに、その湖から宝貝の反応がある。様子を見ようと、和穂が湖に近づいた時、「い、殷雷!」突然、湖水が泥に変わった。そこから手が現れ、和穂の足首を掴む!和穂たちはこのピンチを切り抜けられるのか?そして村の行方は?大好評の中華風異世界ファンタジーシリーズ第3弾。宝貝回収の道はますます遠い。
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