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「変な人が書いた成功法則」(斉藤一人)斉藤一人氏は1993年から、全国高額納税者番付で10位以内にただ一人9年連続で入っている日本有数の実業家である。 氏は、銀座日本漢方研究所を創設。美容液や洗顔フォームなどの商品を取り扱っている。 本書は全編を通じて、とてつもなく肯定的な考え方が貫かれている。 例えば、この世の中には、人間よりももっと大いなるものがあって、僕たち人間はそれに支配されている。とか、 知恵は、神様が出してくれるんだから、自分の願いをイメージすればよいのだとか、 困ったことなんて、世の中には存在しないだとか、 自分や自分よりも大いなるものを信じて、明るく生きようとする考え方が随所に見られる本である。 どことなく書き方が中谷彰宏氏に似ていると感じた。 肯定的な考え方が重要だというのは成功者に共通する考え方のようで、巨富を築く13の条件や小さいことにくよくよするななど本書のような考え方をする本はよく見られる。 きっと、そのほうが成功に近づけることは間違いないと個人的には思う。 なにより、そのほうがきっと幸せに生きられるにちがいない。 こういう本はとにかく元気になるので、僕はこういう本が大好きだ。 いつかぜひ、こういう本を僕も書いてみたいものだと思う。
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