「ヘッテルとフエーテル」(マネー・ヘッタ・チャン)
ヘッテルとフエーテルは、お金にまつわる物語をグリム童話になぞらえて描いたビジネス書?になるのだろうか。
身近で、これまでも繰り返されてきたいくつかの金融に関わる失敗について、物語形式で解説している。
現実世界の人物、ないし、会社をあからさまに想像させるような記述も見られるけれど、それによって、NTT株、円天、ODAやNPOの問題、銀行による不当な貸付など、ニュースで取り上げられている問題だけでなく、普段は取りあげられていないような問題も、よりクリアに見えるようになっている。
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ヘッテルとフエーテル
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内容紹介
なぜ人は、すぐに信じてしまうのだろう?
不安なことが大嫌いで、いつも不安をなくそうと考えている妹・ヘッテル。
お金が大好きで、いつもお金をふやすことばかり考えている兄・フエーテル。
激動の時代を生きる2人を待ち受ける「末路」とは――。
お金、仕事、友人、自由、幸せ……とは?
騙しの罠、国家のウソ、経済・社会の構造を暴く衝撃の書!
豊富なイラストとともに、やさしく解説する。
内容(「BOOK」データベースより)
心配性でいつも不安な妹、ヘッテル。お金のことばかり考えてる兄、フエーテル。激動の時代を生きる2人を待ち受ける末路とは―。
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