「55歳から大学教授になる方法」(鈴木勝)、書評
大学というところは、正直謎の多い組織である。
大学教授になるための手続きもそのひとつだ。
理工系の場合の一般的なルートは、博士をとって、助手、助教授、教授とポストを積み重ねていくのが一般的だと思う。
でも、最近はこれとは別のルートもある。企業で勤められた後に教授になるというルートである。
本書はあとの例で教授になられた方の体験を書かれた本だ。
大学経営も今、厳しくなっているので、各大学でさまざまな試みが行われているようだ。
失敗しても、別になにも失われないので、とにかく試してみること。
断られてから、本当の勝負が始まる。
本を書くときも、論文書くときも、そうである。と最近しみじみ思う。
大学教授になるというのも、たぶん、そうだと思う。
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55歳から大学教授になる方法
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内容(「MARC」データベースより)
30年以上の勤務の経験と知識を生かし、ちょっと張りのある熟高年ライフを求める「サラリーマン貫徹派」の大学教授が徐々に登場してきている。サラリーマンから大学教授になった著者の実体験を具体的に紹介する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
鈴木 勝
大阪明浄大学観光学部教授。専門は国際ツーリズム振興論・観光業マーケティング論・旅行企画論。1945年千葉県生まれ。67年早稲田大学商学部を卒業し、JTB(日本交通公社)入社。同年京都支店(国内・外人・海外旅行)にて、旅行カウンターおよび営業セールス担当。73年本社海外旅行ルック部。81年JTBシドニー支店(開設)次長として、オーストラリアに駐在(5年間)。86年外人旅行事業部(現・国際旅行事業部)豪亜FIT課長。89年JTB北京事務所長として、中国に駐在(4年間)。93年JTBワールド・オセアニア部長/豪亜部長/取締役アジア部長。98年JTBアジア・取締役日本支社長。2000年3月JTB退社。同年4月大阪明浄大学観光学部・助教授。02年4月現職。活動、日本観光ホスピタリティ教育学会、総合観光学会、日本国際観光学会、日本観光学会、国際開発学会、日本旅行作家協会、日中関係学会、APTA(アジア太平洋観光学会)の各会員
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