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「Get Started-彼らが自分の会社を始めた理由」(ロン リーバー)、書評世の中には、たくさんの事業があり、そのそれぞれに企業家がいる。 本書は、それらたくさんの企業家の中から34人の企業家を選び、彼らにその考え方を述べてもらっている。 飛行場でのCDショップを経営している企業家。 激辛の香辛料でマスコミに取り上げられた経営者。 投資の世界にあえてフール(道化)という名前で乗り込む投資グループ。 分野は様々だが、その精神の底には何かしら共通する哲学が感じられる。 お金がない中で、小さく始めることの重要性。失敗に接したときの対処法。 文章は非常に読みやすく、数時間程度で読みきれると思う。 本書の中で最も印象的な言葉は、次の言葉だろう。 「大企業に就職しようが自分で会社を興そうが、どちらを選んでもリスクの面でたいした違いはない」 彼らは、だから、岐路に立ったとき、自分のやりたい仕事を選んだのだ。 独立や起業についての考察については左記リンク先をご覧下さい。 また、DELLの創立者であるマイケルデル氏の著書「デルの革命」やその考え方なども参考になると思います。
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