「母さんがどんなに僕を嫌いでも」(歌川たいじ)、書評
母さんがどんなに僕を嫌いでもは歌川たいじさんのコミックエッセイ。
小説、映画にもなっている模様。
タイトルの通り、母親とうまくいかなかった自身の体験を書いた漫画で、虐待を受けたり、施設に入れられたりした内容を書いている。
内容は重いのだけれど、歌川さん本人がそれを乗り越えていることもありただ沈むだけの本ではないものになっている。
虐待を受けるから問題を起こすのではなく、結果として孤独になってしまうから問題を起こしてしまう。
ある人が問題を起こした時、虐待を受けていることを理由にしてほしくない。
というのは体験した人ならではの言葉。
128ページと短い内容であるが、内容は一読の価値がある。
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母さんがどんなに僕を嫌いでも
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内容(「BOOK」データベースより)
漫画家デビュー以来ずっと描くことができなかった自身の母親との関係に著者がついに向き合った。歌川たいじが苦しみながら描き切った渾身のコミックエッセイ。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
歌川/たいじ
1966年東京生まれ。ブログ「♂♂ゲイです、ほぼ夫婦です」で人気を博し、「じりラブ(集英社)」で漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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