「神の代理人」(塩野七生)、書評
神の代理人は、塩野七生さんの小説で、ルネサンス期の法王について書いたもの。
最後の十字軍派遣を目指した法王ピオ二世、ボルジアの血を受け継ぐ法王アレッサンドロ六世、自ら戦争に乗り出す武闘派法王ジュリオ二世、ルネサンス期最後の法王レオーネ十世。
4作の短編で描くルネサンス期の法王の物語を読むと、神の代理人であるはずの法王の代が変わるたびにその性格もだいぶ変わることがよくわかる。
ローマ法王というのはキリストの弟子ペテロの後継者であるらしい。
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神の代理人 (単行本)
神の代理人 (文庫)
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内容(「BOOK」データベースより)枢機卿のポストでサヴォナローラを懐柔しようとしたアレッサンドロ六世、遊びと祭りが大好きで巨額の借金を残して死んだレオーネ十世ら、ルネサンスに君臨した四人の法王たちの、宗教と政治の間に展開される生臭い権力葛藤のドラマ。原史料を駆使し、精巧な構成と新鮮な語り口で史伝の面白さを伝える。
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