「金持ち父さんの予言」(ロバート キヨサキ)、書評
130万部を超えるベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」シリーズ第6弾。
今回は、1970年代にアメリカで制定された「エリサ法」と呼ばれる法律と、それに伴って可能になった、401(k)、確定拠出型年金について取り上げ、ベビーブームの時代に生まれた世代が、年金を引き出すことになる2016年に何が起こるかについて予想している。
取り上げている問題はアメリカについてのものだが、記述されている内容は、日本においても十分に応用できるものだといえるだろう。
そして、その問題を避けるために自身で方舟を作らなければならないことは日本でもアメリカでも変わらない気がする。
2016年というと今から12年後である。
金持ち父さんシリーズをとりあえず、全部読んできて、さすがに食傷気味なのだけれど、読むたびにお金に対する危機意識があおられる。
そして、自身のファイナンシャルプランをどれだけ真剣に考えなければならないかを思い出すのだ。
お金を稼ぐ/ネット収入とその報酬-サイドビジネスによる副収入
講座
|
金持ち父さんの予言
ロバートキヨサキの作品
金持ち父さん貧乏父さん
金持ち父さん
のキャッシュフロー・クワドラント
金持ち父さん
の投資ガイド 入門編
金持ち父さん
の投資ガイド 上級編
金持ち父さんの子供はみんな天才
類書
バビロンの大富豪―「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか
イヌが教える
お金持ち になるための知恵
↑ご購入は、こちらからどうぞ。
出版社/著者からの内容紹介
累計130万部を突破したベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」のシリーズ第6弾。今回は年金問題に迫る話題作だ。
タイトルにある「金持ち父さんの予言」とは、1970年代にアメリカで制定されたある法律について、金持ち父さんが繰り返し言っていた言葉を指している。「この法律改正の本格的な影響は、25年後から50年後、長い時間がたってからでなければわからないだろう。その影響をまともに受ける人たちに向かって、今きちんと準備をしておくように言えたらいいのだが…。」
「エリサ法」と呼ばれるその法律は、401(k)、確定拠出型年金の導入を可能にした。つまり、労働者自身が老後に備えて、自分自身の責任で年金資金を貯めてさらに投資信託などで運用することになったのだ。別の言葉で言えば、多くの人が十分な投資教育を受けないままに、投資家になるように強制されたことを意味する。これによって、老後の安定が否応なく、市場の動きに大きく影響されることになった。そして、金持ち父さんの予言は続く。「これが引き金になって、史上最大の株式大暴落がやってくるかもしれない。それに備えて、嵐を乗り切るための方舟を造っておくことが必要だ」
アメリカと事情は多少違うが、日本でもいま、年金や老後に対する不安が広がっている。豊かな引退生活を送るためには、お金について学び、自分で投資をすることが不可欠だという認識も高まりつつある。小手先のノウハウを学ぶ前に、まずは投資についての基本的な考え方を身につける必要がありそうだ。
内容(「MARC」データベースより)
将来への経済的備えは万全か? 生き残るための自分自身の方舟を造ろう! 迫り来る大暴落の後ろにあるさまざまな理由を述べ、財産を守るための方法だけでなく、将来起こる出来事から実際に利益を得る方法も紹介する。
|
|
Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。
現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。
|
|
Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。
豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book
+ Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。
|
|
e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。
古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。
|