木橋 永山則夫
■僕はこんな本を読んできた - 書評と引用 - ■
Welcome to MM-Labo.com / Mitsuharu Matsumoto Laboratory
 
 
●トップページ
 
●研究員紹介
●研究所規則
●著作権・免責・リンク
●掲示板
●アクセス解析
●お問い合わせ
●更新情報
 
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

サーチ


サイト内を検索
WWW全体を検索

Powered By Google

 

「木橋」(永山則夫)、書評

 死刑囚永山則夫の自伝的小説。

 先日、オウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告をはじめとする複数の死刑囚に対して死刑の執行があり、それについて少し調べる過程で知った小説。

 内容紹介にあるように、1949年生まれの著者は19歳で四件の連続射殺事件を起こし、90年に死刑が確定。97年、48歳の死刑執行によりその生涯を終えた。

 基本的に人生の3分の2ほどを刑務所の中で過ごしており、その中で書いた小説ということになる。

 どこまで実体験でどこまでフィクションかは僕には詳しくはわからないけれど、少なくともその内面が色濃く出ていると思われる小説である。

 一方で死刑囚が書いているという裏書なしに読んだ時にどこまで評価が高まったのかは難しいところ。

 当時、新日本文学賞を受賞したそうだが、反響はどんな感じだったのだろうか。

  

木橋 (文庫)

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

内容紹介 津軽の十三歳は悲しい──うつりゆく東北の四季の仲に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、などをおさめ、作家・永山の誕生を告げる作品集。

内容(「BOOK」データベースより) 津軽の十三歳は悲しい―うつりゆく東北の四季の中に、幼い生の苦しみをみずみずしく刻む名作「木橋」、横浜港での沖仲仕としての日々を回想した「土堤」、および「なぜか、アバシリ」を収録。作家・永山の誕生を告げる第一作品集。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 永山/則夫 1949年、北海道生まれ。青森の中学校卒業後、上京。店員、自動車塗装工、日雇労働者等を経て、68年、四件の連続射殺事件を起こし、69年逮捕。90年死刑確定、97年執行。83年、「木橋」で新日本文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  

デルコンピュータ製品一覧

サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

 

Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。

現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。

boopleSearch

Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。

豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book + Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。

e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。

古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。

 

■トップページ ■研究員紹介 ■MM総合研究所規則 ■ 著作権・免責・リンクについて ■アクセス解析 ■お問い合わせ


Valid HTML 4.01!  Valid CSS! MM-labo

Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.