「ころころろ」(畠中恵)、書評
ころころろは、しゃばけシリーズ第8弾。
しゃばけシリーズの多くは短編であり、この本も短編の連作である。
しかし、本作では若だんなの目が見えなくなったことから始まる、いくつかの出来事に関する連作になっているため、短編のようで長編のようでもある。
物語の佳境では、桃太郎や浦島太郎など、昔話に関する問答を取り入れながら、若だんなの視力を奪った生目神自身の物語を描く。
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ころころろ (単行本)
ころころろ (文庫)
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内容紹介
大変だ、若だんなが今度は失明だって!? 手がかりはどうやらある神様が握っているらしい。長崎屋を次々と災難が襲う急展開の第八弾。
内容(「BOOK」データベースより)
ある朝突然、若だんなの目が見えなくなってしまったからさあ大変。お武家から困ったお願いごとを持ち込まれていた長崎屋は、さらなる受難にてんやわんやの大騒ぎ。目を治すための手がかりを求め奔走する仁吉は、思わぬ面倒に巻き込まれる。一方で佐助は、こんな時に可愛い女房をもらっただって!?幼き日の一太郎が経験する淡い初恋物語も収録された、「しゃばけ」シリーズ第八弾。
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