「孔子」(井上靖)、書評
孔子は井上靖の最後の長編歴史小説で、野間文芸賞受賞作。
孔子というタイトルではあるが、孔子本人は出てこず、架空の弟子が語る孔子の人間像をその話を聞きに来た孔子研究者たちが聞く形式で物語は進む。
今回は少し肌が合わなかったのか、ところどころ飛ばしながら読む結果となった印象。
面白いというよりは、井上靖の孔子観が小説の形で具現化している一冊というところであろうか。
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孔子
(文庫)
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内容(「BOOK」データベースより)二千五百年前、春秋末期の乱世に生きた孔子の人間像を描く歴史小説。『論語』に収められた孔子の詞はどのような背景を持って生れてきたのか。十四年にも亘る亡命・遊説の旅は、何を目的としていたのか。孔子と弟子たちが戦乱の中原を放浪する姿を、架空の弟子が語る形で、独自の解釈を与えてゆく。現代にも通ずる「乱世を生きる知恵」を提示した最後の長編。野間文芸賞受賞作。 |
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