「まんぷく劇場」(室井滋)、書評
最近、室井滋さんのエッセイ「キトキトの魚」を読んで、エッセイストとしての室井滋さんがお気に入りになりつつある。
本書もまた、室井滋さんが日常生活の中から切り出した面白エピソードをテーマにしたエッセイである。
amazonの書評によると、もともと、「CREA」に「映画丼」として連載したものであるらしく、天国と地獄。ウッディーアレン、ロバートデニーロなどといった映画の話題が結構多い。
エッセイのおもしろさは、日常的な生活の中からおもしろいなと思うものを如何にしてピックアップすることにある。
一言で言えば、それは、エッセイストの持つ観察力だといえるだろう。
女優として働いている人は、誰かを演じ、誰かになりきる必要がある。
室井さんがエッセイストとしての観察力に優れているのは、だからなのかもしれない。
|
まんぷく劇場
(文庫)
まんぷく劇場
(単行本)
↑ご購入は、こちらからどうぞ。
内容(「BOOK」データベースより)
なつかしい、あの日あの頃の自分。淡い思い出にとどまらず、ムロイならではの珍事件の連続であった。突然届いた得体の知れない謎の小瓶の中身は?帰宅すると必ず電話をしてくるストーカーの正体とは?実は数十回体験しているお見合いの顛末…読んでいる時は大爆笑だが読後ホロリとさせられるウソの様なホントの話が満載。
|
|
Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。
現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。
|
|
Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。
豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book
+ Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。
|
|
e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。
古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。
|