モルヒネ 安達千夏
■僕はこんな本を読んできた - 書評と引用 - ■
Welcome to MM-Labo.com / Mitsuharu Matsumoto Laboratory
 
 
●トップページ
 
●研究員紹介
●研究所規則
●著作権・免責・リンク
●掲示板
●アクセス解析
●お問い合わせ
●更新情報
 
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

サーチ


サイト内を検索
WWW全体を検索

Powered By Google

 

 「モルヒネ」(安達千夏)、書評

 幼い頃、父の家庭内暴力によって姉を亡くし、母を自殺によって亡くした主人公。

 彼女は、姉の後を追って、いつでも、死ねるようにと医者への道を選びとる。

 そんな彼女のもとに現れる音楽家だったかつての恋人。

 彼は、脳腫瘍に犯されて、もってあと数ヶ月の命だった。

 指が動かなくなった男は生きている理由を見つけられず、死にたがるようになる。

 序盤から終盤まで、死を近くのものにする姿勢が見られる。

 タイトルに用いられているモルヒネは小説の中で死の象徴として用いられているのだ。

 主人公のような立場に立たされたとき、小説のように心理が動くのかどうかは若干疑問な印象。

 少し、無理がある気がするのだけれど・・・。

 モルヒネは、麻薬としてだけでなく、末期がん患者などの痛み止めに使用されるため、病院などにおいてあるようだ。

  

モルヒネ

↑ご購入は、こちらからどうぞ。

内容(「MARC」データベースより)
院長と婚約したばかりの女医・真紀の前に、昔の恋人のヒデが現われた。末期ガンに冒された彼は、モルヒネで死を懇願するが…。生と死を通して、極限の男女関係を描いた恋愛長編。

  
 
サーチ:
Amazon.co.jpアソシエイト

 

Amazonは本のオンライン販売で世界的に有名なオンラインショップです。

現在では、書籍だけでなく、CD、DVD、ビデオ、ソフトウェア、TVゲームなども販売しています。

boopleSearch

Boopleは、日販IPSが運営する本のオンラインショップです。

豊富な在庫量を売りにしており、書籍在庫45万点を誇っています。Boople = Book + Peopleという名前の通り、書籍に特化して販売を行なっているようです。

e-BookOffは、古本販売で有名なBookOffのオンラインショップです。

古本屋ですが新書も多く取り扱っており、Amazonで在庫のないものでも扱っていることがあります。より安く書籍を購入なさりたい方には、お役に立つかもしれません。

 

■トップページ ■研究員紹介 ■MM総合研究所規則 ■ 著作権・免責・リンクについて ■アクセス解析 ■お問い合わせ


Valid HTML 4.01!  Valid CSS! MM-labo

Copyright(C) 2002 - Mitsuharu Matsumoto All rights reserved.