「もう29歳まだ29歳」(白石公子)、書評
もう29歳、まだ29歳は、筆者である白石公子さんが実際に29歳のときに書いたエッセイ。
文庫でさえ、1993年の発刊だから、もう10年以上前のエッセイだ。
このエッセイは、どうやら当時ベストセラーになったらしい。
筆者である白石公子さんの本職は詩人であるようなのだが、この文章を見る限り、エッセイストとしての才能がかなりある。
そして、本書の中の白石さんのイメージはいわゆる僕の持っている詩人のイメージとはかけ離れていて、えらい気のつよくさばさばしたお姉ちゃんである。
そんなさばさばした文章が読みやすく、おもしろい。気に入ったので他にもいくつか白石さんのエッセイを読んでみようと思う。
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もう29歳まだ29歳
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内容(「BOOK」データベースより)
恋愛もいくつか経験し"適齢期"を越え、仕事のキャリアもそれなりに積み、一見落ち着いているように見える29歳。プライド高く、かえって恋には臆病。結婚願望はつよくても、なりふり構わず相手を探す気にはなれない。結婚を思えば「もう29歳だから…」と言い、仕事を考えれば「まだ29歳よ」とつぶやく。30歳を見つめて「もう」と「まだ」のあいだで揺れる女心のラプソディ。
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