「無鹿」(遠藤周作)、書評
遠藤周作さんの最晩年の短編。
無鹿(むしか)とは、キリシタン大名大友宗麟が夢見た理想都市。
作品としては4作収録されているが、小説というよりは、小説の構想をまとめた取材日記など、遠藤周作本人の生活をベースにした小説の色合いが強い。
全体としては小粒であり、「沈黙」や「イエスの生涯」など迫力のある小説を期待している人には物足りないかもしれない。
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無鹿
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出版社/著者からの内容紹介
それぞれん夢賭けて、そん夢が破れたのが無鹿──。大友宗麟が作った理想都市・無鹿を訪ねての歴史幻視を描く表題作他、傑作遺稿
内容(「BOOK」データベースより)
生死を超えて、人と人とをつなぐものは…著者晩年の境地を示す、珠玉の遺稿短篇四本。
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