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「リピーターをがっちりつかむインターネット戦略128の法則」(松本光春)、書評本書は、サイト管理者である私が書いた本なので、書評ではなく解説という形にさせていただくことにします。 本を書き始めるようになってから、知り合いの編集者の方から、たまに本が贈られてくるようになりました。 そのお礼のメールを編集者の方に書いた後のやりとりをきっかけにして、書くことになったのが本書です。
検索エンジン対策は、ホームページに多くの人を集めます。 ディレクトリ登録は、ホームページに質の高いユーザを集めるでしょう。 お金さえかければ、ホームページにさまざまな技術を駆使できます。
これらは、全てとても有効ですが、実際に全て実行するのは難しいといえます。 なぜなら、私たちが費やすことのできるリソースには、必ず制約があるからです。
目的によって、集めたい顧客の質も違います。 目的によって、顧客に何をしたいのかも違います。 そして、目的によって、私たちがかけられるお金も時間も限られてくるのです。 リソースが限られているのなら、その中でどう技術を選択するかを考える必要があるはずです。
本書のいいたいことは、一つです。 それは、 限られた制約の中で、目的を達成するために私たちが考えるべきこと。 をひとつひとつ整理したいということです。 本書は、そのために コスト、ユーザへの関わり方、ユーザの種類、情報の種類 という4つの視点から、できるだけ多角的にインターネットの戦略について考察しています。 本書の記述が、少しでも皆様のお役に立てば幸いです。2005/3/21現在、アマゾンに予約が開始されているようです。 (2005/3/21 フィラデルフィアにて) 2005年3月29日 無事発売されました。
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