「女子大生会計士、はじめました」(山田真哉)、書評
女子大生会計士の事件簿は、女子大生、藤原萌実が、会計士補柿本一麻と会計に絡んだ事件に挑む会計小説。
女子大生会計士の事件簿にいたる前の物語も収録。
このところ久しぶりに山田真哉さんの本を立て続けに読んでいてその一環として読んだ一冊。
女子大生のうちに会計士になったということなのだけれど、実際は会計士になってから女子大生になったらしい。
女子大生になる前は結構性格も違ったようである。
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女子大生会計士、はじめました
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内容(「BOOK」データベースより)
キュートな女子大生会計士・藤原萌実と新米会計士補・柿本一麻が監査先で出会う奇妙な事件。若き社長が率いるベンチャー企業で監査直後に火災が発生、後には死体が残されていた。二人が巻き込まれた殺人事件とは?―他にネット販売に潜む不正をめぐる、東は秋葉原から西は日本橋までの追跡行など、萌実の名推理が冴えわたる!萌実が女子大生となるきっかけを描いた一篇も加えた、ビジネス・ミステリ、豪華文庫オリジナル。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山田/真哉
公認会計士。1976年、神戸市生まれ。歴史学者を志すが、結局断念。大阪大学文学部史学科卒。一般企業を退職後、公認会計士試験に合格。中央青山監査法人/プライスウォーターハウスクーパースを経て、公認会計士山田真哉事務所を設立。著書の『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社)は150万部を超えるミリオンセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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