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「四方世界の王」(定金伸治)、書評四方世界の王は、ジハードや制覇するフィロソフィアで知られる定金伸治さんの新作。 物語は紀元前18世紀頃のオリエント地域。 割拠しているメソポタミア地域について、四方世界の覇権を目指す物語。 定金さんの作品はこれまで割と面白く読ませてもらっているのだけれど、今回はジハードに比べ、話が抽象的な上、キャラクターへの感情移入がしにくく、面白さは落ちる気がする。 講談社の大河ノベルシリーズという企画で12ヶ月連続刊行を予定しているらしい。
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