「新ゴーマニズム宣言スペシャル沖縄論」(小林よしのり)、書評
沖縄。
長寿の人が多く、仲間由紀恵さんや山田優さん、BEGINやKiroroの出身地として知られる県。
一方で、自殺者、失業者が多く、県の面積の70%を米軍基地が占める県。
沖縄は一度しか訪れたことがないけれど、信じられないくらい美しい海と、ひめゆりの塔が印象的だったのを覚えている。
沖縄には、ほかの県よりも日本の歴史が堆積している。
そして、これから考えるべき問題も、ほかの県より凝集している。
ゴーマニズム宣言での小林よしのり氏の口調は、いつものように過激である。
けれど、いつものように考えないといけない問題を多く含んでいる。
そういう本である。
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新ゴーマニズム宣言スペシャル沖縄論
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出版社 / 著者からの内容紹介
戦後60年の節目に怒濤の400枚で問う
『戦争論』『台湾論』から5年。構想、執筆1年。戦後60年の節目に、大幅書き下ろし、怒濤の400枚で問う問題作。これはゴーマニストから日本人への新しい挑戦状だ! 第1部…沖縄を考える(米軍ヘリ墜落と基地問題)、第2部…琉球王朝とは何か?(海の王国の物語)、第3部…沖縄戦後史(これが封印された祖国復帰の歴史だ)、最終章(歴史とクニガラ)。真夏の紫外線の中、恐る恐る沖縄に降り立ったゴーマニストは、沖縄の基地、現状を目の当たりにし、やがてその深層に潜む沖縄のアイデンティティと歴史へ足を踏み入れていく。沖縄の戦後史を救ったある政治家の一生、最後に降り立った「神の島」で捧げた祈り…これまでの対立軸に凝り固まったイデオロギーではとうてい立ち向かうことのできない思想的挑戦! しょくん!受けて立てるか!?
内容(「BOOK」データベースより)
「沖縄こそが中心であり、本土こそが辺境なのだ」―現代の無関心の獄から、かくて開け放たれたパンドラの匣。イデオロギーを超えて格闘せよ!『戦争論』から7年、『台湾論』から5年。構想・執筆1年。戦後60年の節目に怒濤の400枚で問う衝撃作。
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