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「スラムダンク」(井上雄彦)、書評バガボンドやリアルなど多数の作品を持ち、現在ではカリスマ的感のある井上雄彦氏の出世作。 赤毛の素人。桜木花道がバスケットにはまっていくバスケ漫画。 日本にバスケットボールブームを作ったとても有名な作品である。 人気が出るだけのことはあって、とてもおもしろい。 井上雄彦氏の最近の作品であるバガボンドなどは原作が吉川英治の宮本武蔵ということもあり、かなりシリアス路線だけれど、スラムダンクは適度に息抜きもあり、しかし、試合の緊張感もあり、とてもバランスの良い作品だと思う。 言葉で言ってもなかなか伝わらないのでとにかく読んでみられると良いと思う。 読めばなるほどね。ときっと思うはずだ。 諦めたらそこで試合終了ですよ。は安西先生の名言。 全31巻、思わず家にそろえてしまった作品である。 僕は最初に出た普通の単行本を買ったのだが、現在では、全24巻の完全版が出ているようなので、好みに合わせてそちらを購入されると良いであろう。 ちなみに僕は仙道が好きだ。
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